エアコンの内部クリーン機能ってナニ？

こんにちは

としまハウスクリーニングです。

だんだんと暑い日が増えていき、夏の訪れを感じるこの頃、いかがお過ごしでしょうか？

本日は作業の際、よくお客様から頂く質問に答えたいと思います。

エアコンクリーニング後、機械の中を清潔に保つにはどうしたらよいか？とよく聞かれます。→冷房使用後、汚れにくくするには送風１時間することをおすすめします。

 

なぜ？→送風はカビ対策として有効な方法です。

冷房使用後は、エアコン内部のアルミフィンが結露で濡れた状態になります。

送風運転をしてエアコン内部を乾燥させ、結露を蒸発させることがカビの増殖やニオイを抑えることになります。冷房使用後、約１時間の送風運転を行ってください。

 

高機能なエアコンには「内部クリーン」、「内部洗浄」、「凍結洗浄」という機能がついていて、冷房後の送風運転を自動で行ってくれます。

 

内部クリーン：室内機の内部を乾燥させることでカビやニオイの発生を抑えます。

機種：FUJITSU、DAIKIN、MITSUBISHI、Panasonic

 

内部洗浄：エアコン内部を乾かし、同時にプラズマクラスターイオンをエアコン内部に送りカビの発生を抑えます。

機種：SHARP

 

凍結洗浄：エアコン内部の熱交換器を凍らせて霜を付け、たくわえた霜を一気に溶かして汚れを洗い流す機能です。清潔な状態にし、ホコリの目詰まりによる性能の低下も抑えます。

機種：日立

 

エアコンの内部クリーンとお掃除機能は全く違うものです。お掃除機能というのはフィルターや熱交換器についたホコリやゴミを取るのが目的の機能です。残念ながらカビを抑えるという機能はついておりません。

（私もこの仕事に就くまでは、同じ機能だと思っていました。笑）

 

湿気も多くカビが発生しやすいので少しでも皆様のためになればと思います。

以上です。

ありがとうございました。

としまハウスクリーニング　山田

https://toshimahc-matsucorp.com/feature/air_conditioner/